平成26年5月2日(金)新宮市立熊野川中学校の生徒及び先生と南先生が森林自然公園での学習会を開催しました。
入山すると、木の名前当てや木の太さ当てクイズをしながら、楽しく公園を散策しました。
熊野でも貴重な木といわれる、トガサワラの大木(樹年300年以上)や下山途中にあるトチの大木(幹まわり5m以上)などを見学しました。
熊野の自然林を満喫しながら公園を1週し、下山して今回の学習会を終了しました。


平成26年5月2日(金)新宮市立熊野川中学校の生徒及び先生と南先生が森林自然公園での学習会を開催しました。
入山すると、木の名前当てや木の太さ当てクイズをしながら、楽しく公園を散策しました。
熊野でも貴重な木といわれる、トガサワラの大木(樹年300年以上)や下山途中にあるトチの大木(幹まわり5m以上)などを見学しました。
熊野の自然林を満喫しながら公園を1週し、下山して今回の学習会を終了しました。
平成26年5月3日(土)当公益財団法人主催による「春の自然観察会」を開催しました。
4月29日は雨天のため延期となりましたが、今回は快晴のもと、午前9時30分に新宮市熊野川町田長道の駅にて、一般参加者21名とスタッフ等6名とZTVの方が1名と熊野新聞社の方が1名と総計29名が集合しました。
出発前に説明及び主催者の挨拶が行われ、その後マイクロバスなどに分乗して田長谷林道を約40分程上り、最初の観察地であるアケボノツツジなどのツツジ群生地入口に着きました。
約10分の山歩きでアケボノツツジ群生地に到着し、そこでは、今までにないくらいアケボノツツジの花が満開に咲いており、参加者全員が足を止めてピンク色の美しい花に見とれていました。
次の観察地のため下山し、もう一カ所のアケボノツツジ群生地へと移動しました。
入山して15分程で到着し、こちらも満開に咲いておりました。
アケボノツツジが目の前にあり、触れることもできましたが、一カ所目の満開具合の方が皆さん驚いておりました。
ツツジ観察の後、昼飯場所の地蔵茶屋に移動して、約1時間の休憩をとり、また林道を30分程戻って最後の観察地「田長谷自然公園」に移動しました。
そこでは、普段見ることのないモミの木などを目のあたりにして、参加者の皆さんは感嘆の心もちで見とれていました。
大変良い天気に恵まれ、熊野の森を肌で感じることができたと思います。
山を後にして林道を下り、元の駐車場に戻り最後に解散の挨拶をして、今日の自然観察会は無事に終了しました。
今日のことはZTVの11チャンネルコミュニティーチャンネルにて5月9日(金)18時から放送されます。
平成27年1月31日(土)、新宮警察署少年補導員連絡会(柳本利文会長)と公益財団法人熊野林業(尾﨑征朗理事長)は、新宮市熊野川町赤木の山林にて、植樹活動を実施しました。市内の少年野球チームや少女バレーボールチームなど小学生が約90人、保護者約50人、少年補導員約10人、警察官約10の計約160人が参加しました。
この植樹活動は活動の一環で、植樹を通じ森林の自然環境の大切さをしってもらい、連帯感の育成を目的に2008年から年1回開催し、今回で6回目となりました。
朝9時に集合し、当財団の森林展示館(赤木事務所内)を見学した後、植樹会場へ歩いて移動しました。始めに、柳本利文会長が、「大きな山の自然の空気をしっかりと吸ってください。木々が発する酸素などのおかげで、私たちは生きることができています。自然に感謝する気持ちを持ってくれたらと思います。」と挨拶。
次に、中道芳正新宮警察署長が挨拶の中で、「知らない友達や警察官や保護者と一緒に植樹することは、大きくなってから共同で1つの目的を達成することにつながっていくと思う。植えた木が大きくなるように、あなたたちも大きく立派な大人になれるよう頑張って下さい」と児童たちに語りかけました。
続いて、当財団の尾﨑征朗理事長は「大自然の中で楽しみながら1本ずつ植えてください。いつまでも思い出となると思います」と挨拶しました。
開会式が終わると、少年野球チームや少女バレーボールチームごとに記念撮影を実施しました。記念撮影後、児童全員で彫刻刀と油性マジックで木の名札を作って、それぞれの苗木にくくり付けました。
ヤマザクラ、ウバメガシ、ハナモモ、ホウノキなど10種類計140本を児童と保護者達が協力して、トンガを片手に植樹場所に移動。手分けして一本一本丁寧に苗を植えました。
植樹後には、バーベキューを行い楽しく交流を深めました。
食事終了後、子供達にお菓子のプレゼントがあり、最後に子供達からのお礼の言葉をもって、今回の植樹事業を終了しました
なお今回の植樹祭は紀南新聞、熊野新聞に掲載されました。